数多く存在するオンラインビンゴ大会開催ツールの中で、どれを選べば良いかわからない方のために、ツール選びのポイントをまとめました。
オンラインビンゴ大会開催ツールには、大きく分けてスマホアプリ型とWebブラウザ型があります。
スマホアプリ型とは、ビンゴ大会の主催者と参加者が全員同じスマホアプリを各自のスマホにインストールし、主催者が開催したビンゴ大会のルームに参加者が事前に知らされたパスコードなどを入力して参加する形です。
この方式は、参加者が多い場合でもシステムに負荷がかかりにくいため、安定的にイベントを進行できるというメリットがある反面、参加者全員が指定のアプリをインストールする必要があることから手間がかかったり、指定のアプリがインストールできないPCなどのデバイスからは参加することができないというデメリットもあります。
オンラインビンゴ大会開催時は、参加者がスマホやPCで専用のアプリをインストールすることなく、誰でも手軽に参加できるWebブラウザ型がオススメです。
BINGO! Onlineは、主催者も参加者もアプリインストールが不要なWebブラウザ型のオンラインビンゴ大会開催ツールです。
Webブラウザ型のオンラインビンゴ大会開催ツールの場合、一般的にスマホアプリ型と比べてシステム負荷がかかりやすくなります。
オフラインのビンゴ大会ではあまりないことですが、オンラインビンゴ大会では参加者が数百〜数千人を超えることも珍しくありません。
その数百〜数千人の人がビンゴ大会に参加したことでシステムに負荷がかかり、システムがダウンしてしまうことだけは絶対にあってはなりません。
そこで、重要視されるのがシステムの同時アクセス可能数です。
Webブラウザ型のオンラインビンゴ大会開催ツールを選ぶ際は、システムの同時アクセス可能数をチェックすることをお勧めします。
少人数だからと油断しては、たまたま同じ時間帯に開催される別のグループのビンゴ大会の影響でシステムに遅延が起きたり、システムがダウンしてしまう可能性も考えられます。
BINGO! Onlineでは、約20万人までの同時アクセスを処理することが可能です。
Webブラウザ型のオンラインビンゴ大会開催ツールにおける不正行為の代表格として、以下の2点が挙げられます。
前者の場合は、ビンゴ大会の参加者に対して名前を登録させることで重複参加をできなくする方法が有効です。
後者の場合は、ビンゴ大会の抽選が始まると同時に参加を締め切ることで途中参加をできなくすることにより、不正行為を防ぐことができます。
BINGO! Onlineは、いずれの不正行為対策にも対応しています(途中参加を許可する設定にすることも可能です)。
参加者が名前を登録する際に、複数のデバイスで似たような名前で登録を行い(同じ名前では登録できないため)、先にビンゴになったデバイスで当選を名乗り出ることがあります。
例えば、名前の間にスペースを入れたものと入れていないもので両方登録を行ったり、旧字体と新字体でそれぞれ登録を行ったりする行為です。
「名前にTwitterのIDを入力するように」というルールでは、冒頭に「@」をつけたものとつけていないもので両方登録を行うこともあります。
これらの不正行為を防ぐためには、参加者一覧画面で同一人物と思われる者がいないか、確認を行う必要があります(人数が多い場合は、CSVデータでダウンロードして確認を行うと便利です)。
参加者一覧の確認やCSVダウンロードについての詳細は、BINGO! Onlineのご利用ガイドをご確認ください。
少人数のビンゴ大会ではそんなに気にならないかもしれませんが、数百〜数千人が参加するビンゴ大会では当選順位の自動集計機能は欠かせません。
特に、参加者が増えれば増えるほど同時にビンゴになる確率も上がるため、当選者が出るたびに主催者がその人の名前をメモしたりするのはなかなか難しい作業です。
せっかくオンラインで開催するわけなので、デジタルの力を借りて楽に集計できたほうが良いということは言うまでもありません。
BINGO! Onlineは、当選順位の自動集計機能を搭載しています。
世の中に「絶対に落ちないシステム」は存在しません。
メガバンクも大手電気通信事業者も時としてシステム障害により、何時間も何十時間もサービス提供が停止し、多くの利用者に甚大な被害をもたらすことがしばしばあります。
「ATMや携帯電話のサービスが止まるのは困るけど、オンラインビンゴサービスが止まるのは別に大したことない」と思う人がいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
オンラインビンゴ大会を企画した忘年会の幹事や、クライアントの企業にオンラインビンゴ大会を提案したイベント会社からしてみれば、予定していたイベントが当日実施できなくなることは、ATMや携帯電話のサービス停止よりも遥かに深刻な問題です。
よくサーバー会社では、「我が社のシステムの年間稼働率はなんと99.99%!」などと豪語することがありますが、年間稼働率99.99%というのは、システムが稼働しない(落ちている)時間が1年間で約52分もあるという計算になります。
オンラインビンゴ大会の本番中に不運にもシステムダウンが発生し、52分間も復旧しないとなると、イベントは大失敗で終わることになりかねません。
サービス提供者として、システムが落ちないように日頃から綿密な対策を立てることは言うまでもなく大事ですが、もっと大事なのは、システムが落ちてしまったときにどのような対策が講じられるかです。
BINGO! Onlineのスタンダードプランでは、ユーザー様に専用URLをご案内する際に、物理的に別のサーバー会社のシステムに存在するページのURL(サブURL)をセットでご案内しています。
これにより、万が一イベントの途中でシステムがダウンした場合でも、サブURLにアクセスし直すことで中断されたイベントの途中から継続して進行を行うことが可能になります。